
素敵な出会い~♡ |
私の親父は、何度か言ったことがあると思うけど、 癌から3度も生還した経歴を持つ、いわば“憎まれっ子”だ。
そんな手のかかる、しかも男尊女卑の典型みたいな男と、 20年ほど前に再婚してくれた人には、常々感謝の言葉もない。
てなわけで、そろそろ“母の日”が近づいてきたので、 「今年は何を贈ろうか?」 といろいろと思案した結果、写真の寄せ植えに決定~~~♪

財布、バッグ、アクセサリー、お取り寄せ名産品、スカーフ、便利調理器具、・・・etc. これまで贈ってきた物と重複しないようにしないとね~。 しかも、今年は財政上ちょっと厳しいから、随分安上がりに済ませちゃった。
それにしても、もうこの時期になると、多くのお店じゃ、 「13日(母の日)までのお届けは出来ません。 その日以降のお届けになります」 って言い出してるし、日程的に大丈夫なお店を探すのも結構厳しかったなぁ~。
だけど、この『Soma』ってお店は、 電話やメールもとっても親切で、手間隙惜しまぬ心に響く対応をしてくれた。
最初、13日に必着で届けてもらえるのかどうか? を確認すると、快くOK~~~♪ ついで、このお店のHPに写真掲載されていた寄せ植えを注文しようとしたら、 「この花はもう咲く時期が終わりに近づいていますので、 宜しければ、これから咲く花を組み合わせて何パターンか作ってみますので、 写真でご確認していただいた上で、その中から選んでご注文いただければ・・・」 と言ってくれた。
まず、ココで感動~~~!
普通(?)なら、ここまでしてくれないもん。 花が終わりに近づいていようがお構いなしに配送しちゃうか、 或いは、お店側の主観的判断で適当に代替の花に変更して配送しちゃうか、 ・・・・・お店側としては、手間のかかることを出来るだけ回避しようとするもんね。 (只でさえ、この時期は超多忙だと思うから、スケジュール的にも、 かなりの無理をお願いしたことになってると思うのだけど・・・)
なのに、わざわざ、私みたいなトライアルユーザー1人のために、 ソッコーで、3パターンの寄せ植えを新規で作ってくれて、それを写真に撮り、 更に、それぞれの植物の種類や特徴などを事細かに記載して、メールで送ってくれた。 (文末の★メール★参照)
もぉ~~~、ココで更にまた感動~~~♡
だってさぁ~、どこの馬の骨かも定かじゃない一人の流れ者客に対して、 ここまで心のこもった細やかな対応をしてくれるお店って、 最近出会ったことがない。
ちなみに、あとで何気にHP見てて知ったんだけど、 2002年第8回~2003年第9回『ガーデニング王TVチャンピオン』で連続優勝してた。
だもんで、“母の日”に贈る側の私まで、 と~~~ってもHAPPY~♡な気分になっちゃった。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 以下が、私の問い合わせ後、最初にこのお店から送られてきた、 感激のメール。
↓ ↓ ↓
ソーマオリジナルガーデンの石島です。こんにちは。 昨日はお問い合わせありがとうございました。
本日、寄せ植えを作成しましたので、写真などを送付いたします。 もし、お気に召されたらご注文というかたちでお願いいたします。
1. 珍しい斑入りの桃花ウツギととても丈夫なガウラ、ティアレラとヒューケラは冬でも葉が残ります。 また、ゲラニウムとエリゲロンは開花期が長く、秋まで咲いてくれます。 ガウラと桃花ウツギは冬は落葉してしまいますが、春の芽吹きがうれしくなります。花が終わっても葉を楽しむことができます。
〈花材〉 ・ガウラ ・斑入り桃花ウツギ ・ティアレラ ブラックベルベット ・ヒューケラ アンバーウェーブ ・エリゲロン ・ゲラニウム マックスフライ ・ミヤマホタルカズラ 〈鉢〉 素焼き鉢(ベージュ) 〈サイズ〉 H=60cm W=40cm D=35cm 〈価格〉 ¥3,800

2. エリシマムとスカビオサは夏の高温や蒸れに注意していただけると毎年咲きます。 エリシマムの斑入りの葉が明るい雰囲気を出してくれ、スカビオサ、宿根バーベナは開花期の長く、次々と咲きます。 エロディウムはふわふわした葉と濃いピンク、また、ヘリクリサムのきれいなシルバーをアクセントに入れました。
〈花材〉 ・エリシマム バリエガタ ・四季咲きスカビオサ ピンク ・宿根バーベナ ・エロディウム マネースカビ ・ヘリクリサム 〈鉢〉 素焼き鉢(ベージュ) 〈サイズ〉 H=55cm W=40cm D=45cm 〈価格〉 ¥3,200

4. 黄色と紫の花の組み合わせです。お互いの色を引き立たせあいます。 ダリアは、冬の寒さがあまり強くないので、強い霜や雪が降る場所では鉢で軒下で管理して下さい。 花期の長いスカビオサ、宿根バーベナ、バコパと、とても丈夫なサルビア ネモローサと、葉色がきれいなヒューケラを入れました。
〈花材〉 ・サルビア ネモローサ(紫) ・四季咲きスカビオサ ピンク ・宿根バーベナ ・ヒューケラ サンスポット ・ガーデンダリア ・バコパ(紫) 〈鉢〉 素焼き鉢 白塗り 〈サイズ〉 H=55cm W=40cm D=40cm 〈価格〉 ¥3,200
以上3点、ダリアをのぞいて庭植え可能なもの、つぼみが多くこれから楽しめるもので作りました。 ガウラやスカビオサ、サルビアなどまだ咲き始めで今が一番の見ごろではないのですが、この陽気なのであと何日かでまた雰囲気が変わると思います。 4番の黄色のダリアが入ったものが、最初に選んでいただいたものと近く、おすすめかと思います。 いずれの商品も配送料として、別途¥1,000かかります。
どうぞ、ご検討のほどよろしくお願いいたします。 なにか、ご要望などございましたら、お気軽におっしゃってください。
よろしくお願いいたします。
ソーマオリジナルガーデン(株式会社 筑波ランドスケープ) 担当:石島 TEL:029-863-3858 FAX:029-863-3856 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
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謹賀新年・・・呑み初め。 |
平和な朝ですな。
日付が変わった瞬間に、お向かいの神社へと初詣を済ませたし、 今朝起きた後は、ユッタリとお屠蘇を頂きながら、 青空に延びる3本の飛行機雲を眺めてるのだ。

鶯のようなツガイの鳥が、ベランダにやって来た。 なので、米粒を一掴みと蜜柑をそっと置いといてやった。

もう既にほろ酔い。

皆さんの新年に幸多かれ~~~♪
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キテマス! |
この前の日曜日、先輩んちに『鍛高譚』ぶら下げて遊びに行ったら、 な・・なんとぉ~~~っ、予想外にも!・・すき焼きご馳走になりました。 o(>▽<)o ウキャキャウキャキャ・・・。
しかも、ビックリィ~! (*ノェノ)キャー♪ スッゴク高級な牛肉~~~~~♡
心行くまで、・・・えぇ、メッチャクチャ~堪能しやしたぜ。 久々の牛肉ぅ~~~!それも、高級牛~~~V(○⌒∇⌒○) イエーイ~♪
その翌日の月曜日、朝方からPCが狂っちゃったから、 日頃から信頼しているその道のプロに相談したら、 な・・なんとぉ~~~っ、予想外の超~かわゆいプレゼントを頂きました。(うふっ♡
しかも、ビックリィ~! (*ノェノ)キャー♪ 次の日の火曜日には、 スッカリ元通り解決しちゃいましたぁ~~~~~♡ (っていっても、原因は不明のままだけどぉ~・・・<(; ^ ー^)w)
エェ~分かってますとも!ウチのPCもそろそろ寿命だって・・・。(;^_^A アセアセ・・・ ・・・だけど、そう簡単に捨てられないのよね、情が移っちゃってっから。 それだけに、・・・・・本当に助かった!(o^-')b
今日、近所の商店街の年末恒例ガラガラポンを回したら、 な・・なんとぉ~~~っ、『お買い物券¥500分』2枚も当たっちゃいました。 しめて、、、¥1000円分じゃん???ヽ(゚▽゚*)乂(*゚▽゚)ノ バンザーイ♪
しかも、ビックリィ~! (*ノェノ)キャー♪ その直後立ち寄った魚屋さんで、 イサキの干物が3枚で¥500だったのぉ~~~~~♡
当然使っちゃいました、『お買い物券』~♪ゞ(。。*)ノ ウゥヾ(*’□’)ノ”ハッ!
その後、発売したての『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』と 『ほんとにあった!呪いのビデオ22』を借りようと、TSUTAYAに行ったら、 な・・なんとぉ~~~っ、『ほんとにあった!呪いのビデオ22』がレンタル中~! ☆(ノ_ _)ノズルッ 仕方ないので、『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』と、 もう一つ(ジョニ・デップ新作)だけ持ってレジへ・・・。
すると、ビックリィ~! (*ノェノ)キャー♪ レンタル中の筈の『ほんとにあった!呪いのビデオ22』が、 返却された直後みたいで、レジに置いてあったのぉ~~~♡
店員さんも驚いてたけど、モチ、ソッコォ~借りちゃいましたぁ~~~♪( ̄ー ̄☆キラリ (しかも、全部で3つ借りたから、一泊の予算で二泊まで借りられちゃったぁ~)
もしかして、自他共に認める『籤運の悪い女』返上か??? (正月早々、『大凶』を引く女ですから・・・)
この勢いで、思わず年末ジャンボ買っちゃいそうになっちなったじゃんか! (いえいえ、私にゃ、¥1000分のお買い物券くらいがちょうど良い。 ・・・『舌切り雀』の話が脳裏を過ぎり、やめときましたとさ・・・w)

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収穫あり~♪ |
梅雨に入ってからというもの、 ジメジメ雨ばかり降っていたから気分もブルーだったけど、 今日は久々にお天気が良かったので、 いつもと違う道を、気ままに歩いてフラフラ散策しつつ帰宅してみた。
通ったことのない道を訳の分からない方向にただひたすらテクテク・・・。
しかし、夏の盛りを思わせるような炎天下。 日陰が殆ど無いっ! 陽射しがジリジリと肌を刺すようで、とにかく暑いっ!
思わず、ベンディングマシンでペットボトルのお茶を買って、一気にゴクゴク・・・・・。 でもって、長い髪を束ねてお団子にした。首筋に風が通って気持ち良いぃ~♪ そして、またテクテク歩いた。
見たことのない風景を感じるのは、何故かいつもワクワクするわぁ~♪
すると、昭和60年代を思わせるような趣深い店構えの小さな酒店が目に入った。 店内には見かけないお酒が沢山垣間見えて・・・、 何故か、吸い込まれるようにフラァ~リと立ち寄ってしまった。
小奇麗で狭い店内には、 ナショナルチェーン(大手量販店)では置いていないようなお酒が、ズラァ~リ!
レジカウンターには、70歳代と思われる清潔でこざっぱりした店主が一人、 私なんぞを気にも留めず、マイペースで何やら書類のチェック(?)。 ・・・それがまた嫌味じゃなくて、イイ感じ。。。
今や、お酒はどこのスーパーやディスカウントショップでも買えるし、 (私などのように)ネット通販で安い時に大量に購入するのが、 リーズナブルで楽チンだから、それが主流のようになっているが、 この店は、明らかにそうした時代の潮流には目もくれず、 昔ながらの佇まいは、凛とした魂を貫き通すように矍鑠と存在していた。
「あっ、『森伊蔵』だ。『久保田』もある。しかも、抽選で当たったら原価で提供~? だけど、抽選に当たるのは難しそうだなぁ。当った例がないし・・・。 これって今、末端小売価格はどのくらいするのかなぁ~?」 と私が言うと、店主は初めて私の方を見て言った。 「ここに置いてあるでしょ。これがほら、31,500円。・・・全く尋常じゃないよね。 こんな酒は本来売りたくないよ。大した酒でもないのに持て囃されて高値がついてるけど、 それもこれも金儲け主義の大手流通の思惑でね。 値を吊り上げて、蔵元と一緒に荒稼ぎしようとしてるだけだ。 ここの蔵元は、少量生産で商品はもう出せないなんて言いながら、 いろんな所に無節操に流してるからね。皆騙されてるけどね。 こんな酒よりも、もっと美味くて良い酒は沢山あるよ。たとえば、・・・」 と立ち上がって、棚から取り出してくれた酒は、 どれも1,000~3,000円くらいのリーズナブルなものばかり。 「安いぃ~!」 と感激していると、店主は言った。 「『森伊蔵』や『久保田』なんかより、こっちの方がよっぽど美味いよ。 そもそも、どんな上等の酒っていったって、このくらいの値段が当たり前なんだ。 幾つか味わってみるかい?」
やったぁ===============っ! って感じで、店主お勧めの酒を何種類か試飲させてもらうことに・・・。
「こっちは、ドッシリと重厚感があって、喉の奥から強い香りが押し寄せてくる」 「こっちは、アッサリしていて香りが強くないし癖がない分、一緒に食べる物を選ばない」 「こっちは、甕仕込み10年物で、香りがとても良いでしょ。この独特の香りが通向きだ」 などと店主に勧められるままに、チョットずつ味わった。
「ウチに置いてある酒は殆どが、自分のこの舌で実際に味わって選んだものばかり。 大手酒造メーカーの酒はほんの一部しか置いてないよ。 大手はね、大量生産するでしょ。焼酎だと、使う芋は中国産の冷凍モノだからね。 ウチが契約してる蔵元は、全国各地から選んでるけど、 大体どこも芋を有機栽培で育てる所から始めてるとこばかりだよ」 と言われて店内を見回すと、陳列棚の至る所に、商品ごとの詳細な説明書きと共に、 いろんな写真が・・・。 「蔵元の蔵主がこの店に来てくれるたびに、こうして一緒に写真を撮るんだ。 蔵元ごとに酒を陳列してるから、こうして酒と一緒に蔵主の写真を貼っておくと、 どういう人が造ってる酒なのか良く分るでしょ」 なるほど、蔵元あっての酒屋、酒屋あっての蔵元・・・・・という深い絆が垣間見られた。
そこへ、御用聞きの出で立ちの(私とほぼ同じ世代くらいの)男性が、 裏のドアから店内に入ってきた。 「いらっしゃい」 そう言って私に軽く会釈をすると、忙しそうに伝票のチェックを始めた。 どうやら配達から帰ってきたようだった。 「アレは倅でね、あ、こっちに来てみて」 と店主はワインコーナーに私を連れて行くと、 イタリアワインの置いてある棚に貼ってある写真を指差していった。 「これがアノ倅ね。それから、握手してるのがイタリアの大使館員」 倅・・・と言われて見た写真の姿は、かっこいいスーツをシャキッと着こなしていて、 御用聞き姿の目の前の人とは別人みたいに見えた。(笑) 「最近は、チリワインって~のは駄目だよ。日本の大手メーカーに目を付けられちゃって、 品質の良くない材料で大量生産し始めたからね。 今のお勧めは、ポルトガル、イタリア、あとはフランスだね」 そう言われて商品を見ると、どれも1,000円ほどで、これまたリーズナブル~♪ 「ウチは何でも直取引だから、安いよ。だけど、美味さも保証するよ」 そう言って店主はニッコリ微笑んだ。
こうして色々と試飲させてもらいながら、 第一印象とは全く違って結構お喋り好きだった店主の話を興味深く聞くにつけ、 私はドンドンこの酒店を好きになっていくのが分かった。
結局、私が買ったのは、店主お勧めの内の一つ、『京屋 かんろ時代蔵』。940円。 乙類の芋焼酎だ~♪

帰り際、私の住んでいる住所を聞いた店主は、 その辺りに昔から住んでいる地主さん達や有名人達、 はたまた面白いエピソードなどについても色々と詳しく教えてくれた。 (私の住んでいる辺りは、その酒店からは、かなり離れたエリアなのに・・・だ。 店主って、まるで物知り図鑑みたいな人だw)
たぶん、小さな店構えからは想像もつかないくらい商圏が広いんだろうなぁ~。 この酒店でなければ得られないモノ(ここでしか入手できない商品であり、 商品知識や新しい情報であり、味わいや品質への絶対的信頼であり、・・・etc.)を 弛まず提供し続けてきたことによって、この酒店のロイヤルカスタマーは、 この店に絶大な信頼を寄せていて、この酒店もその期待を決して裏切らない。 だからこそ、この酒店のロイヤルカスタマーは、 他のスーパーやディスカウントショップなどにスウィッチすることなく、 酒といえば必ず、この小さな酒店から購入し続け支え続けているんだろうなぁ~。 そして更に、口コミで広がったこの酒店の情報が新たな顧客を生んでいるんだろうなぁ~。
それは、そこに酒店を構えた昔から代々受け継がれてきた財産でもあり、 広い商圏を維持し続けている証なのだろう。
ちょっと遠いけど、また足を運んで店主の話を聞いてみたくなる、 粋な酒店だった。
ちなみに、それに合わせたおつまみは、以下の通り。


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