虹の橋
辿り付きたくても、それはいつも遠ざかっていくだけ・・・。 そして、一瞬の微かな瞬きの後、光の彼方へと消えていく・・・・。 鮮やかな残像だけが心から放れない。
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アァ~無情。
最近・・・・・というか、もう既に随分以前からだと思うけど、、、

「キッチンが、ちゃんとした魚を捌ける場でなくなった!」
と思うわけです。
(泥つき野菜も、そうだけど・・・)

つまり、
「近年の若い女どもは、料理の出来ん奴が多過ぎるっ!」
と闇雲に叱り飛ばす前にですな(その気持ちは良く良く分かりますが)、
その住宅事情を考え直して見た方が良いかもしれないと・・・・・?

今の殆どの集合住宅って、
『和食文化に逆行するキッチン』ではないかいな?・・・と。



だって、よく考えてみて!
魚1匹買って帰っても、ご近所から釣り立ての魚を頂いても、
・・・・・・・・・・・実際に、それを捌く場がないんですな。
(ウチは、マンションで、ベランダに蛇口がないタイプ)

その昔は、土間に洗い場があって、泥つき野菜を洗うのも、魚を捌くのも、
そこで全てやっていたわけです。
(泥や鱗や血や色んなものが飛び散ったって、全然支障なかったもんね)

ところが、近年のキッチンは、そもそも狭過ぎだし(ウチだけか?)、
鱗を取ろうとシャカシャカ包丁を動かすたびに、
キッチン一帯に鱗と生臭い匂いが飛び散るのよね。
・・・洗い立ての食器にも、白い布巾にも、当然捌いてる自分自身にも。。。
(ハイ、顔にも、髪にも・・・・・)

つまり、魚を捌こうとすれば、その後の処理(キッチン一掃大作戦)に、
(そして、自分自身のクリーン作戦にも)、かなりの余力を費やす覚悟が必要なのよね。

内臓を取り去る時も、結構大変だし。
デカイ魚は、シンクに置くだけでイッパイイッパイだもんね。
・・・だから、最初からシンクでやらないで、
多目の新聞を床に敷いて、内臓除去手術を施さにゃイカン・・・。

つまり、床に生臭い匂いが染み付かないように、
新聞の下には厚手のビニールまで敷いてさ・・・・・。
(その後の生ゴミだって、室内に置いとくと匂ってくるから、
すぐに捨てに行かなきゃイカンしさ・・・・・)

しかし、、、

「只々、魚が食べたいだけなのに、、、
どうして、こんな不便を強いられにゃ~イカンのだ???」
と怒りさえ感じるわけです。

とある馴染のお寿司屋さんのご主人曰く、
「大き目のゴミ袋の中でやればイイですよ」

やってみましたよ。

・・・・・だけど、ビニール袋の中で作業できるわけないじゃん!
包丁一振りで破けたさ。。。(そんなに機用じゃないんだよっ!)

というわけで、本当は毎日でも魚を食べたいけど、
週に3日ほどしかやってません。

ajinosioyaki


あぁ・・・、出来ることなら土間が欲しいと思う今日この頃。。。



合理化で失うのは、こうしたちょっとした手間隙なんですな。
・・・・こういう、一見無駄に見えることこそ大事なのに、
いつしか、本質まで見失っちまうことになっていく。


この記事に対するコメント
日本の食文化はDotchに行くの!?
お料理番組を見ていて、いつも思うことなんですが、キッチンが汚れないレシピばっかりなんですね。
まあ、当然なんでしょう。いまの人たちは、クリーンとか、面倒くさくない、とか、そんなのばかりです。
マンション広告なんかを見てても、キッチンがショールームみたいに奇麗でしょ。
とても、魚を焼きたいなんて、言えません。
もし、焼いたりしたら、隣近所から、「煙害」でブーブーつっかれて、顰蹙ものになることでしょう。
嫌がらせかもしれないけど、実際、消防に通報した人がいると聞いたことがあります。
割烹とかで焼き魚や天ぷらをオーダーしても、自宅ではやらないのでしょうね。
ファブリーズとかの広告を見ていると、そんな時代であることを痛感させられます。
ここは重要なので少し説明をさせていただきますが、
あのファブリーズの広告には「さんまの焼き物」が嫌な臭いのイメージでてきます。
それを消臭できたみたいに表現されているのですが、
もとよりそれは、魚を焼いても大丈夫(安心して焼き魚が楽しめます)ということじゃなくて、
仮にそのような臭いが発生しても大丈夫ということを語っているにすぎないのです。
あの広告を見ている人たちというか、ターゲットは、そういう視点で見ている人たち向けなんですね。
かくして、日本の食文化は迷走していくわけです。

【2007/02/21 21:51】 URL | テッド #- [ 編集]


<テッドさん、
確かにそういう傾向は強いですよね。
正直、誰しも面倒なこと・汚いことは嫌なわけですが、
「何を面倒と感じるか?」「何をもって汚いと感じるか?」ってことが、
人によって様々なのかもしれないですね。
私の場合は、料理を作ることをそんなに面倒とは感じないんです。
(激しく疲弊している時は別としてw)
魚を捌くことも汚いと思わないのは当然ですが気持ち悪いとも感じない。
(それどころか、できれば内臓まで食べちゃいたいと考える方で・・・)
なにより、自分の手で料理した方が絶対安心・安全だからです。
野菜ひとつ洗うにしても、その手順の段階で、その新鮮さや育ち具合をシッカリ確認できるし、
同様に、魚だって自分で捌いた方が、その魚の鮮度や脂のつき具合などを直に感じられます。
したがって、安心・安全という意味では、更に美味しく頂こうと思えば、
自分の手で料理した方が、絶対に合理的なわけなんですよね。
ただ、「その作業にかける手間隙が惜しい」「魚なんて触りたくない」ということを
最優先に考える人達にとっては、料理はまさに、「面倒」で「汚い」のかも知れません。

話はちょっと変わりますが、最近流行っているニッチなビジネスの中に、
「洗濯代行業」というのがあるらしいですね。
専門スタッフが、各お宅まで洗濯物を取りに来てくれて、
洗濯~(アイロン~)たたみを行なって、各お宅まで届けてくれるサービスなのだそうです。
当初は、忙しい単身者(特に男性)をターゲットに立ち上げた商売らしいのですが、
蓋を開けてみると、利用者の多くは、なんと圧倒的に一般の主婦らしいです。
ちなみに、(クリーニングなどと一線を画して)出される洗濯物は、
下着、靴下、タオル、Tシャツ、ジーパン、ハンカチ、シーツ、枕カバー、寝巻き、
・・・・・・・・・・・などなど、一般的に家庭の洗濯機で普通に洗うような代物ばかり。
もしかして、最近の主婦達って、洗濯を「面倒」で「汚い」と感じているのかもしれないですね。
(私には到底出来ませんけど・・・。
というか、自分の下着を誰かに洗ってもらうなんて考えられないし、
家族の顔や体を拭うタオルやハンカチも、顔の見えない誰かの手に任せたくないし・・・)

しかし、そういう風潮に拍車が掛かってきたことを考えてみると、
料理にしても、洗濯にしても、掃除にしても、・・・いわゆる日の当らないドメスティックな部分を、
「尊い」作業と思わずに、「面倒」で「汚い」作業だと考える人達が
どんどんと増えているということの表れなのでしょうか?

その内、出産や子育てまで、「面倒」で「汚い」から、誰かの手に委ねる
・・・・・みたいなことになると怖いですね。
(もう既に、その傾向はありますけど・・・・・w)

『魚を焼いても大丈夫(安心して焼き魚が楽しめます)
        =子供を産んで育てても大丈夫(安心して子育てが楽しめます)』
そういう日常を送れた方が絶対に心豊かに過ごせるし、
そういう社会に向けて施策が講じられた方が健全で人間的だと思う今日この頃です。
【2007/02/22 08:50】 URL | ゆりかりん #- [ 編集]


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常に新しい発見を求めている心の自由人。
海で波の間に間にプカァ~ンと浮んだり、山で大自然の息吹に接することが、最大の幸せ。
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