虹の橋
辿り付きたくても、それはいつも遠ざかっていくだけ・・・。 そして、一瞬の微かな瞬きの後、光の彼方へと消えていく・・・・。 鮮やかな残像だけが心から放れない。
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桁違いの大誤算?
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物議を醸して施行された『一人っ子政策』に加え、
急激な経済成長=生活水準の向上が原因で、   
中国は、 今や先進国を凌ぐ物凄いスピードで
高齢化が進んでいる。




このことが、中国政府の掲げる壮大で輝かしい社会主義の理想から、
どんどん遠ざかる致命的原因となってきそうだ。 



日本の総人口を上回る
1億3400万人以上が既に60歳以上
と言われ、 これが、
2050年には4億人を超える
と予測されている。
また、1970年に61.7歳だった平均寿命は、2002年に71歳を超えたらしい。



ちなみに、最も多産だった1950~60年代に生まれた人々は、
もう50歳になろうとしている。
したがって、あと10年もすれば定年になる彼等に対して、
中国政府は莫大な年金支出を背負わざるを得なくなる。
しかし、
その年金の実際の担い手となる少ない若者世代に、
ソレを背負わせることが、現実的に可能か否か?

(無理が有り過ぎる!)



一方、外国製品が急増した中国市場では、
国営企業商品は急速に売れなくなり、
多くが倒産の危機に瀕している。

利益の出ない国営企業は、(政府負担で事実上運営維持できなくなり)
政府政策によって、次々に倒産させられ、
そのため、失業者を甚だしく急増させる原因ともなっている。



只でさえ、
都市部と農村部との所得格差の拡大が
大問題
となっているのに、
失業者は、ますます溢れかえる一方のようだ。



しかも、中国は多民族国家だ。
(国民の91.9%が漢民族だが、残りはウイグル、チベット、
モンゴルなど 、10種類以上の民族からなる)
このため、
民族紛争も絶えない。
当然ながら、高齢者達の価値観や生活スタイルも多種多様となる。



こうした状況で高齢化社会に突入すれば、中国中が、
極貧状態のライフスタイルがそれぞれ全く異なる
老人と失業者だらけに なってしまいかねない。
(こういうのが内紛の火種となりやすい・・・)



そうした中、政府は、「子供をもう少し生んでもらう」方向で
政策転換するつもりらしいが、その中身は非常に非現実的で、
まるで絵に描いた餅のようだ。
なぜなら、
政府が、「子供をもう少し生んでもらう」つもりなのは、
労働の担い手として切実に子供をほしがっている
農村部ではなく、
外資系企業などに勤める若手エリート達
らしいのだ。
しかしながら、その若手エリート達の胸の内はといえば、
「夫婦それぞれの自己実現が最重要問題であり、もう子供は要らない」
という傾向が強いらしい。 



現実を直視できず、そのため、
今の中国を支えているのは、
人口の7割を超える農村部の人民達である
ということを置き去りにした、馬鹿げた発想としか言いようがない。


この記事に対するコメント

人間には、言語があるのに、何故話し合いで
解決できなのか?
何かあれば、直ぐ暴挙になる・・・
逆なんでしょうか?
言語があるから紛争になるのか?
何とか皆、仲良く面白くできないのかなぁ~?
【2005/06/30 23:37】 URL | あべま #79D/WHSg [ 編集]


労働の担い手が必要な農村部では戸籍のない(生まれていないハズ)子供が居て、
政府が子供を産んで欲しいと思う都市部では、
仕事のために子供を育てることができず、高校生になる前から寄宿舎入れる。
そして共産主義国家であるにも関わらず、都市部には物乞いが蔓延る。
現代中国の歪みですね。。。
【2005/06/30 23:37】 URL | COO #79D/WHSg [ 編集]


<あべまっち、
まず、最大の原因は、利権!・・・が絡むからでしょうね。
・・・欲ですな。
共産党幹部としちゃ、既得権を奪われることは最悪の事態だからね。
(↑日本の公務員達と同じ)
今まで当たり前に被っていた利益を、「放り出せ!」・・・って言われると、やっぱ反発するじゃん?
そういう連中が選挙権の多くを握ってるわけだから、国の党首といえど、そいつ等が嫌がることは出来ないのさ。
・・・で、悪循環が始まる。。。
【2005/06/30 23:38】 URL | ゆりかりん #79D/WHSg [ 編集]


<COOさん、
そうそう、仰る通り!
その物乞い達は、・・・と言えば、かつては田を耕して一生懸命真面目に生きていこうとしていた農民達。
ところが、働けば働くほど借金が増えるシステムにしてしまった役人達に、命以外の全てをむさぼりつくされて、終には先祖代々の田畑を放り出して、ようやくそこに辿り着いた・・・って感じなんでしょうね。
農村部では、そうして捨て去られた農地が、どんどんと荒地と化して、その規模たるや・・・。という事態になって初めて困り始めているのは、当の役人達。
農地だったからこそむさぼり搾取すべきアテが出来ていたけれど、荒地となってしまうと、そこから何も取れなくなってしまうわけで。。。
しかしながら、自ら墓穴を掘ったことに対して、いまだ何の手段をも講じる兆しが見られないところを見ると、共産党上層部の意識は、阿保みたいに楽観的過ぎるとしか言いようがないですね。・・・絶望的です。
【2005/06/30 23:38】 URL | ゆりかりん #79D/WHSg [ 編集]


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